SelfDevelopment

習慣を正し、幸せになる。

習慣がチャンスと実績を作り、幸福へと導く。

普段大学生活を送っていると実績だとか、生活習慣だとか、あんまり気にならないですし、そこに対して特別評価されることもないです。 しかし、就活ではここを問われます。大学生活中に何を成し遂げたのか、あなたにどんなポテンシャルがあるのか。ただ、アピールできる実績というものは一朝一夕には生まれません。コツコツと積み上げる、チャンスを掴み取るそのような習慣の土台が必要です。そこで是非、著書「ザ・コーチ」と「7つの習慣」を取り入れて良い習慣を身に着け、実績をつくりましょう!!

因みに、人生の幸福度は90%は習慣によってきまるそうです。そしてさらに、これからのキャリア形成はクランボルツ氏のプランド・ハップンスタンス(意図された偶然)がすごく的を得ているような気がします。これは簡単にいうと、ほとんどの人がキャリアは偶然の出来事によって決まる。それなら「良い偶然を引き寄せるように働きかけることが重要だ」という事です!つまり良き習慣です。詳しくはリンク先参照してください。

  • ザ・コーチ

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    明確な自分の進むべき道、こうありたいという強い思いや志がある人と日々をただ漠然と生きている人とでは天と地の差があると思います。幸福度的にも、人間の魅力度的にも。
    今回は著者「ザ・コーチ」と「7つの習慣」を紹介します。鮮文にこれらの考えを普及させましょう!ザ・コーチから始めます。



    ザ・コーチでは目標についての本当の知識と活用方をストーリーでテンポよく伝えます。読みやすいので読んでみてください。グローバルラウンジの本棚に置いてあります!ストーリーは別に重要なポイントだけ少し紹介していきます。ちなみにザ・コーチは7つの習慣の第2の習慣「目的をもって始める」をより深め分かりやすくまとめたものだそうです。

    目次
    1.目的や目標の真の意味と活用方法
    2.具体的方法
    3.まとめ

    目的や目標の真の意味と活用方法

    ダイエットでもテストの点数でもその分野で力をつけるには3つの事柄、知識・道具・能力を真剣に考えて優先的に取り組むことが大切です。ダイエットで成功しようと思ったらダイエットに関する知識を増やし、必要な環境(ジムや食材)を整え、能力(集中、モチベ)を強化することです。
    そして、計画を立てる上では目標・目的・夢・ゴール・ビジョンの違いを知ることが大切です。あなたはこれらの違いを明確に区別できますか?いざ考えてみると意外と分からないものです。

    目標:目的を達成するために設けた目当て
    目的:成し遂げようと目指す事柄
    ゴール:競技などで、着順の決まる一番最後の地点・決勝点

    目的のための最終的な目印がゴールで、そのゴールまでの途中の目安や、通過点としておくのが目標です。そしてこれらはセットです。目標だけだとなんとなく虚しく、目的だけだといつまでも形にならないただの願望、ゴールだけだと重たく苦しくなります。3つしっかりとそろえることで効果を発揮します。

    夢:将来実現させたいと、心の中に思い描いている願い
    心から叶えたいと願うこと、純粋に実現したいと思うシンプルなこと、どんな些細なことでも、あなたが願っていることは、どれも素敵な夢です。
    Vision:将来あるべき姿を描いたもの、将来の構想、未来像その光景
    人がゴールを手にした瞬間に見える光景、そのインパクトを瞬時に得られる感情を今味わう。それがビジョン

    夢を実現するゴール。そのゴールの先にある目的。目的、ゴールを達成した時のビジョンをありありと思い描くことで夢に向かうモチベーションを高める。ゴールをその中継点である小さな多くの目標に分割することで、小さな達成を積み重ねてモチベーションを継続しながら目的の実現へと少しずつ登りつめていきます。

    目標・目的・夢・ゴール・ビジョンを明確にし実行することでたくさんのベネフィットを得られます。
    ・多くの共感者や協力者と出会い、さらに大きなことを成せる
    ・人生が、ワクワク感やドキドキ感にあふれる
    ・人生で見る景色が変わる
    このほかにも色々なベネフィットを享受できます。原理講論でも喜びの生活について書かれていますが、まさにこのことです。

    しかし、目標を設定すると同時にブレーキがかかります。それらの原因に
    ・無知
    ・変化に対する恐れ
    ・批判や非難による負の感情
    等があります。これらの対処法は是非本を通して確認してください。

    具体的方法

    では、これらの事柄を活用して目標をたててみます。自分の存在を通して多くの人に良い影響を与えたいという夢があるとします。またかっこいいプレゼンをしたいという夢もあったとします。それを目的、ゴール、目標で分けるとこんな感じになったりします。ここでの目標はTOPIK6級について洗い出してます。

    あとはここで上がった知識、能力、ツールを高めていきながら手にした瞬間を描きながらゴールを目指します。ここであがった目標それぞれの立て方も本書では丁寧に解説してくれます。そしてゴールを目指す過程で知識・能力・ツールを増やしどんどん人間力を高めていきましょう。




    まとめ

    喜びの生活(幸せな人生)を送るには、理想目標を明確にし、それを実現できる確信と信念を持ち、具体的努力を行い実現させることだそうです。そして、それを実行するには目標の達人になる必要があります。それは、知識・道具・能力を高めることです。夢・ビジョン・目的・目標・ゴールを明確にし、行動を継続していく習慣をみにつけることです。
    とっても難しいことですが、知ってるか知らないかでも結構差が出る内容だと思いますので、是非読んでみてください。

  • 7つの習慣

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    こちらでは習慣作りを助けることを目的にスケジュール管理法をお伝えします。

    最近の世の中は表面的なテクニックやお金よりもその人の人柄や信用がより重要度がましてくる社会に移り変わってます。7つの習慣では人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」を説いてます。そのうえで、人格を磨くための具体的な習慣を示すことが大事だと強調してます。

    第一の習慣「主体性を発揮する」
    第二の習慣「目的をもって始める」
    第三の習慣「重要事項を優先する」
    第四の習慣「Win Winを考える」
    第五の習慣「理解してから理解される」
    第六の習慣「相乗効果を発揮する」
    第七の習慣「刃を研ぐ」

    これらの習慣は「依存」から「自立」、「相互依存」を目指します。
    世界的ベストセラーでインターネットでも要約された文や名言集などなどたくさんあるので是非読んでみたらなと思います。今回は7つの習慣に基づいたスケジュール管理を教えます。
    7つの習慣では時間管理の部分で緊急性と重要性で4つに分類します。
    第一領域:緊急で重要。例)授業、バイト、サークル、病気
    第二領域:緊急でないが重要。例)勉強や自己啓発、健康維持、人間関係づくり
    第三領域:緊急だが重要でない。例)突然の訪問、電話、イベント
    第四領域:緊急でも重要でもない。例)暇つぶし、テレビ、ゲーム
    これらをしっかりと可視化し、第二領域の割合を増やしていくことが重要です。

    7つの習慣を意識したスケジュール管理

    人類は悔い改めることで本心に従うことができるので!スケジュールの計画は1週間スパンで毎日1回は振り返ることをおすすめします。そして、習慣化こそが最大の目的なので、続けることを意識してください。
    流れを説明します。

    0.ザ・コーチを本気でやってみる
    1.1週間の計画と決意を立てる
    2.毎日その日のことをカンタンに記録
    3.1週間を振り返り、内省する。1.に戻る
    4.このサイクルを一緒に行える仲間を見つける。

    ※最後のダウンロードボタンからこちらのシートをダウンロードできます!

    まず、ザ・コーチででてきた自分のゴールを1つ大きく記入します。たくさん記入してもいいですが、マルチタスク(たくさんのことを同時に)よりも1点集中を繰り返すほうが最終的にスピードも結果も良いです。次に、ザ・コーチであげた目標の中で今週行うことをリストアップします。



    そして、自分がしないといけないこと(授業やサークル、バイト)を埋めていきます。枠をピンクの蛍光ペンで塗るとなお良しです。この部分がいわゆる緊急で重要な第1領域ですね。



    そして、空いてるところに先ほどあげた目標たちをいれていきましょう。みどりなどの蛍光ペンで塗ると良いです。これらが第2領域(緊急ではないけど重要)です。



    そして、毎日その日何をしたのか赤などのペンで記録してみてください。これをすることで内省するときにしっかりと自分の行動を思い出し改善につなげることができます!(毎日の記録は特に忘れがちです泣)

    1週間後、記録をみて振り返りましょう。出来た部分もあれば出来なかった部分(第3領域:小テストや、イベントなど)(第4領域:ゲームや動画、昼寝など)も出てきます。この時に開かれた質問をすると良いです。ここでよく自分の出来なかったところを責めてしまいがちですがやめましょう。それよりもこのような開かれた質問に答えてください。
    ・どうすればより効果的におこなえるだろうか
    ・本当はどうしたいのだろうか
    ・この問題をどうやって解決できるだろうか
    ・どの行動がふさわしいだろうか
    ・今、何に感謝できているのだろうか
    ・今日1日で何を成し遂げられるだろうか
    ・世の中にどんな貢献ができるだろうか
    などなどです!そして、そこで出た答えをもとにもう一度1週間のスケジュールを立ててください。

    最後にこれらのスケジュール管理をより上手くするためのアドバイスです。
    1人だとどうしても続けることがとってもハードです。そこで一緒に行える仲間をみるけることをおすすめします。色々な人を巻き込んで高めあえる関係を築けるいいきっかけなのでこれらを有効活用して色々な人とつながってみてください。
    あと、自分がどんな人なのかよく分からない、、、自分って何なんだろうと自分軸がなくてなかなか夢や目的が生まれない人もいると思います。その時は「価値ある自分に出会う20の質問」という自分軸をみつけるコーチングのような本もグローバルラウンジの本棚にあるので読んでみてください。7つの習慣ももちろんありますよ!
    そして、続けることが最優先事項なので紹介したやり方に合わないなと思ったら自分なりにどんどんアレンジして自分にあった習慣化で喜びの生活を実現しましょう。

    まとめ

    第2領域(ゴールに対する目標)の割合をどんどん増やしていき、質の高い生活習慣をスケジュール管理というツールを通して実現しよう。そして、色々な人を巻き込んで鮮文大学をより良くしていきましょう。

7つの習慣書式ダウンロード