就活で企業との接点を持つ方法はものすごくたくさんあります。しかし、接点を持ってからの流れはほぼ同じです。
履歴書及びESを提出し、そこから面談や面接、グループディスカッション、適性検査です。書類提出した後の流れは
企業によって多少変わってきますが、最初は書類です。
就活サークルでは過去にES作成講座などESを書く上で重要なセミナーやコンテンツに触れてきました。
それらをもとに重要だと思う内容をまとめたので、是非参考にしてください。
そして、たくさんの企業を通して面接力をあげましょう。
就活を始めるにあたってエントリーシート・履歴書を書こうと思っている人。
「ESの書き方を知りたい。これから就活が始まるため、履歴書やESを頑張りたいけど、いったいどこから手をつけていいんだろう...。頑張りたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な書き方を教えてください。」
こういった疑問に答えます。
1.エントリーシートの重要性
2.エントリーシートの全体像
3.自己PR
4.志望動機
5.エントリーシートポイント
ESは会社の人が一番最初に触れるあなたに関する情報です。そして、このESは会社側からすると大量に送られてきます。会社はこの届いてきたESを順位付けします。上位5%に入ると最終面接までスルーパスになります。逆に下位10%に入ると1次面接から崖っぷちです。そのため、ESを作るときは上位5%に入ることを前提につくることが大事です。
ESを書く上で重要なのは自己RPと志望動機です。就活をしているとどつぼにはいっていまう方がいます。自己分析をすればするほど、結局自分ってなんなのか、、、企業研究をすればするほど、結局この企業ってなんなんだ、、、といった感じです。会社がやっていることの本質を知るとシンプル化されます。
会社がやっていることをまとめると、①価値を上げる。②売り上げを絶えずあげる。この2点を通して、社会に貢献することです。志望動機の本質はその会社にとって何をすることが貢献となるポイントなのか?を見つけ、その貢献となるポイントが私に出来ますよってのを分かりやすく伝えることです。自己PRはその貢献を念頭に①人生の理念、②自分の強み、この2つを自分のボキャブラリーで書ければバッチリです。どつぼにはまる必要は全くないです。
まとめると、ESの本質は自己PRと志望動機です。志望動機は会社の貢献ポイントを見つけ、そこに私に出来ますってことを伝えることです。自己PRは貢献を念頭に人生の理念と自分の強みを伝えることです。
自己PRを書く上では自己分析ができていないと書けません。そして、自己分析は①人生の理念、②自分の強みをしっかりと書けるようにすることです。
・「働く」とは、どういうこと?
・社会人になる、とはどういうこと?
・これまでどういう人生を歩んできて、どんな社会人になりたい?
・社会に対して、そのような貢献をしたい?
・それに対して自分は、社会にどのような貢献ができる?
これらの質問に答えることができれば大丈夫です。ただし、いきなりこういった質問に答えられる人は多くありません。そこで自分の人生を振り返りながら自分が大切にしていることのヒントやキーワードを見つける必要性があります。やり方はこのページの最後に資料のダウンロードできますのでそちらを参考にしてください。
自分の強みは、強みのワードをだして、それにエピソードを加えればバッチリです。しかし、自分の強みが分からないよってかた結構いらっしゃいます。結論からいうと絶対に強みを持っています。ではなぜかけないのか?理由は2つです。
1.隣の人と比較している。
自分はこの強みがあると思ってたけど、隣の人をみるともっと強そうで自分の強みが見えなくなる。このやり方は間違ってます。比べる時は地球規模で考えましょう。人類は何十億っています。その何十億たちと比べて、これが得意ってのを全面的にいいきりましょう。それでも分からない方は
2.その人の頭の中にボキャブラリーがない。
強みのワード自体がそもそも浮かばないからです。ボキャブラリーの一覧も資料の中にありますので参考にしてください。
自己分析のゴールは2つです。人生の理念と自分の強みを話せること。
1.結論
2.結論にいたるまでのプロセス、エピソード
3.得られた成果や実績で結論の補足
4.就社後の姿をイメージ...あなたの会社にこういったことが貢献できます。働けるイメージを与える。
上位に入るためにはこの中で自分らしさがほかの人とは違うよ感をだすことが大事です。それを②のプロセスやエピソードでだしましょう。
さらに上位5%に入るためにはあなたの考えを置くことが大事です。ハプニングが発生した時どう考えるのか。私は考えた結果、、、こうした。という考え方を企業は知りたいと思ってます。とくに私は主体的に考えて、行動する。という一文を書くとグッドです。
書く上で気を付けないといけないポイント等も資料に記載されてますので、参考にしてください。
ターゲットとなる会社を決めることが大事です。それをきめて徹底的にしらべないと志望動機は書けません。企業研究のどつぼにはまらないために調べるうえでこれらの4つの質問に答えられるように調べましょう。
1.その企業が同業他社より優れている点は?
2.その企業が特に力をいれていること(事業)は?
3.その企業が本当に欲している人物像は?
4.その企業のお金の流れ(ビジネスモデル)は?
これらの質問に答えることが出来れば基本的に大丈夫です。これにさらにレベルを上げたい場合はOB訪問企業訪問が大事です。実際に会社や働いてる人に直接伺うことで得られるものがあります。
その時こういった質問するといいよという質問集も資料にあるので参考にしてみてください。
志望動機のゴールは4つの質問に答えることです。さらに訪問を通して知っていきましょう。
1.結論
2.結論にいたるプロセス、エピソード
3.企業とのマッチング
しかし、現実にこういう流れで書いてる学生は多くありません、、、。会社や社員をほめるだけになっていたり、ただのお世辞になっていたり、仕事の説明になっていたり。そこでこの質問に対して答えていけばよく書ける質問を考えました。
志望動機作成の質問
1.どの会社に入りたいですか?
2.その会社の強みは何ですか?
3.その会社の強みを生かして、具体的に何がやりたいですか?
4.なぜ、それをしたいのですか?実体験やエピソードを交えて説明しましょう
5.2~4をまとめて、あなたがやりたいことを一言でいうと何ですか?
書く上で気を付けないといけないポイント等も資料に記載されてますので、参考にしてください。
エントリーシートは大きく分けると3種類に分かれます。①200文字以内、②201~400文字、③401文字以上。それぞれ、文字数を気にしないといけません。
200文字まで
企業の人たちがみなさんにもとめている能力は短い時間に短い文字数で物事を正確に伝えることが出来るかどうか。シンプルに要約できるかを求めています。
400文字まで
400文字は原稿用紙1枚分です。ここでは論理的にかくことが大事です。論理的な構成能力があるのかどうか求めています。
401文字以上
受験する会社からすると文字が増えれば増えるほどその人の情報がはいります。ここではあなたの人間性をみようとしています。長ければ長いほど人間性がにじみでるので、その人間性と会社の求めている人物像があっているかどうかをみます。
ESの審査の人はESのお題を考える時、最初にその企業の欲している人物像を明確にします。そして、それをもとにどんな人がほしいのかをESを通して見分けようとお題を設定します。
例えば、、、
アクセンチュア(コンサル業界)
お題:これまでエネルギーを注いだことは何ですか?また、それが今のあなたにどのように影響していますか?(800字)
とにかく忙しい。その中でもアクセンチュアは特に忙しい。アメリカの会社。ビデオ会議もよくありアメリカの時間に合わせたりもする。そのためアクセンチュアはめちゃくちゃ忙しいけどついてこれますか?を聞きたい。それについてしっかりとかければ通ります。
全日本空輪(ANA)
お題:あなたが考える社会人とは、どのような人物ですか?(100字)あなた自身をオリジナルの四字熟語で表現し、自己PRしてください。(150字)
オリジナル四字熟語などはよく出版の面接できかれます。これを通して受験者自身に想像力があるのか問うてます。また最初のお題では会社の求める人物像にあっているのかきいてます。
オリエンタルランド(ディズニーランド)
お題:大学時代に夢中になったこと(400字)上記に関して、苦労したこととそれをどうやって乗り越えたか教えてください(250字)人生経験の中で嫌でもしなければならなかったことについて、その結果とともに教えてください。(250字)
オリエンタルランドはたくさんの人が知っていて華がある業界です。このような企業にはミーハーがよく集まります。ミーハーが集まるような企業はESを通してミーハーとの区別をつけようとします。また、華のある業界でも、それを維持するためにいやなこともしないといけません。そういったことをしていくけどとにかく耐えれますか?をこのようなお題を通して再三きいています。
このほかにも色々な過去事例が資料にあるので参考にしてください。
・早く送ろう
締め切りの三日目までには相手のところに届いてるようにしましょう。学生は締め切り直前にESを企業に出す方が多いです。そのため遅めにだしてしますと数多くあるESの中の1つになってしまうので見てもらえる時間が短くなります。1日でも早く送ろう。
・ESのNGワード
たくさんのESが届くため企業側も全部目を通すわけにはいきません。そのためありきたりなESはソフトを通して自動的に取捨選択している企業もあります。その際にコミュニケーション、責任、成功、チームワーク、協調、行動、成長、公序良俗に反するもの等のワードをつかうESは跳ねられる可能性があるのでなるべく控えましょう。
・ESは一貫性をもたせる
一貫性をもたせることで、企業の方に印象をつけることができます。その際の手っ取り早い方法はESのエピソードを1つに絞ることです。例えば部活。そしたら、部活で頑張った話だけでESを埋めます。そうすると部活を頑張った人としてしっかりとつたわり、のこります。書く際に缶詰めをイメージしましょう。上から見ると丸、横から見ると四角、といったように同じエピソードでも色々な角度から攻めることが重要です。
ごくまれに、素晴らしいエピソードをたくさん持っていて、一つ一つのエピソードがすごい実績の学生がいます。そういう場合はエピソードをアピールしたほうがいいです。その時は缶詰めの中心軸を仮説(考え)にしましょう。私はこう考えた結果、、、こうしました。といった考えを統一することで、この学生はこう考える人だと印象にのこります。
以上でES作成講座でした。分からないところやもう少し深堀したいところがあったかもしれません。
その時はどんどん質問しましょう。よくある質問ページから質問できます!